【3月22日 AFP】フェイスブック(Facebook)のマーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)最高経営責任者(CEO)は21日、フェイスブック利用者の個人情報が不正に使用された疑惑をめぐり初めて公にコメントを出し、同社が間違いを犯したことや、問題解決のため対策強化が必要であることを認めた。

 ザッカーバーグ氏はフェイスブックの自身のページに「われわれには皆さんのデータを守る責任があり、それができなければサービスを提供する資格はない」と投稿した。

 その上で同氏は「起こったことや、再発を確実に防止する方法を正確に理解しようと努めている」と表明。

「この事件が今日、再び起こることを防ぐため最も重要な措置は、すでに数年前から取られている。だが、われわれは間違いも犯した。やるべきことはまだある。さらに強化し、実行する必要がある」とした。(c)AFP