【3月20日 CNS】樹齢半世紀を超える桜の木二株が13日、中国・湖北省(Hubei)武漢市(Wuhan)から北京市(Beijing)朝陽区(Chaoyang)金盞郷(Jinzhanxiang)楼梓庄(Louzizhuang)にある「籃調庄園(Blues Manor)」に移植された。移動には、15時間を要したという。

 いずれも高さ10メートル、幹の太さが約30センチ、枝の広がりは最大で8メートルほどになり、「桜の王」とも呼ばれる桜の木だ。

 籃調庄園の桜園は、約33ヘクタールの敷地に数十種類の桜が植えられており、4月上旬に満開になる見通し。(c)CNS/JCM/AFPBB News