【3月20日 AFP】イタリア・セリエAのフィオレンティーナ(Fiorentina)が、今月4日に31歳の若さで急死した元主将のダビデ・アストリ(Davide Astori)に哀悼の意を表して、クラブの練習場を「スポーツセンター・ダビデ・アストリ」に改称すると発表した。

 フィオレンティーナのマリオ・コニーニ(Mario Cognini)会長は「あそこが彼のホームだから、今回の決断を下した」とすると、「あそこは彼がトレーニングのために毎日通い、家族とも時間を過ごした場所。このような形で彼に哀悼の意を表することが正しいと考えている」と語った。

 ACミラン(AC Milan)のユースから頭角を現したアストリは、カリアリ(Cagliari Calcio)で8年間を過ごした後、期限付き移籍でASローマ(AS Roma)にも在籍。3年間プレーしたフィオレンティーナでは、背番号「13」が永久欠番にされた。(c)AFP