【3月20日 AFP】男子ゴルフの最新世界ランキングが19日に発表され、アーノルド・パーマー・インビテーショナル(Arnold Palmer Invitational 2018)で1年半ぶりのPGAツアー優勝を飾ったロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)がトップ10に復帰した。

 米フロリダ州オーランドのベイヒルクラブ&ロッジ(Bay Hill Club & Lodge)で行われた最終日に、上がり6ホールで5個のバーディーを奪い栄冠に輝いたメジャー通算4勝のマキロイは、2016年のザ・ツアー選手権(THE TOUR Championship 2016)以来となる今回のタイトルで6ランクアップの7位に浮上した。

 マキロイと同じく元世界ランキング1位のタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)は、約5年ぶりに2戦連続のトップ5フィニッシュを果たしたことで、100位圏内を視界に捉えている。

 昨年には一時トップ1000からも落ちたメジャー通算14勝のウッズは、先週末のアーノルド・パーマー・インビテーショナルで最終日こそ優勝争いから脱落したが、それでも順位を44上げて105位まで戻している。

 首位はダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)がキープし、2位に同胞のジャスティン・トーマス(Justin Thomas)、3位にスペインの新鋭ジョン・ラーム(Jon Rahm)が続いた。日本の松山英樹(Hideki Matsuyama)は6位を維持している。(c)AFP