【3月20日 AFP】イタリアサッカー連盟(FIGC)は19日、同国代表のジョルジョ・キエッリーニ(Giorgio Chiellini)が太ももを痛めたため、今月末に予定されている親善試合を欠場すると発表した。

 イタリア・セリエAのユベントス(Juventus)に所属するキエッリーニは、来月3日に行われるレアル・マドリード(Real Madrid)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)準々決勝第1戦の出場も危ぶまれている。33歳の同選手は、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)との決勝トーナメント1回戦で素晴らしい活躍をみせ、チームの勝利に貢献した。

 23日にエティハド・スタジアム(Etihad Stadium)でアルゼンチン戦、27日にウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)でイングランド戦に臨むイタリアのルイジ・ディ・ビアジョ(Luigi Di Biagio)監督は、キエッリーニの代わりにイングランド・プレミアリーグのウェストハム(West Ham)でプレーするアンジェロ・オビンツェ・オグボンナ(Angelo Obinze Ogbonna)を招集している。(c)AFP