【3月20日 AFP】女子テニスの最新世界ランキングが19日に発表され、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2018)を制してツアー初優勝を飾った大坂なおみ(Naomi Osaka)が前週から順位を22上げた。また、エレナ・オスタペンコ(Jelena Ostapenko、ラトビア)は自身初のトップ5入りを果たした。

 18日に行われたBNPパリバ・オープン決勝でダリア・カサキナ(Daria Kasatkina、ロシア)に6-3、6-2で勝利した20歳の大坂は、前回の44位から22位に浮上。

 同じく20歳のオスタペンコは、同大会準々決勝で大坂に敗れたカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)が6位に落ちたことを受け、5位に上昇した。

 ルーマニアのシモナ・ハレプ(Simona Halep)は、米カリフォルニア州インディアンウェルズ(Indian Wells)で開催された同大会で準決勝止まりとなりながらも、王座を維持している。

 最新WTAランキングは以下の通り。

1位:シモナ・ハレプ/8290ポイント
2位:キャロライン・ウォズニアッキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)/7430ポイント
3位:ガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)/5970ポイント
4位:エリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)/5425ポイント
5位:エレナ・オスタペンコ/4971ポイント
6位:カロリーナ・プリスコバ/4905ポイント
7位:キャロリン・ガルシア(Caroline Garcia、フランス)/4625ポイント
8位:ヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)/4452ポイント
9位:ペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)/3151ポイント
10位:アンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)/3150ポイント
22位:大坂なおみ/2105ポイント

(c)AFP