【3月19日 AFP】2017-18アルペンスキーW杯は18日、スウェーデン・オーレ(Are)で男子回転第12戦と女子大回転第9戦が行われる予定だったものの、強風のため中止になった。

 これにより、17日の大回転でインゲマル・ステンマルク(Ingemar Stenmark)氏とヘルマン・マイヤー(Hermann Maier)氏に並ぶ1シーズン最多の優勝記録13勝に並んでいたマルセル・ヒルシャー(Marcel Hirscher、オーストリア)は、14勝目を手にするチャンスを逃した。

 今季のヒルシャーは男子の中で最も際立ったパフォーマンスを披露し、総合制覇に加えて大回転と回転で種目別優勝を果たしている。また、平昌冬季五輪では大回転と複合の金メダルを獲得している

 一方女子では、ビクトリア・レベンスブルク(Viktoria Rebensburg、ドイツ)が、2位のテッサ・ウォーリー(Tessa Worley、フランス)に92ポイント差をつけて大回転の種目別優勝を飾っている。(c)AFP