【3月19日 AFP】17-18スペイン1部リーグは18日、第29節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は2-0でアスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)に勝利し、2位との勝ち点差を11に広げた。

 ミッドウイークに行われた欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)のチェルシー(Chelsea)戦で2得点を挙げていたバルセロナのリオネル・メッシ(Lionel Messi)は、6試合連続で得点を決めて勝利の原動力となった。

 同日、2位につけるアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)が1-2でビジャレアル(Villarreal CF)に敗れたため、アトレティコがバルセロナを上回ることは事実上難しくなっている。

 バルセロナは前半8分、メッシからのパスを受けた左サイドバックのジョルディ・アルバ(Jordi Alba)の折り返しに、出場停止のルイス・スアレス(Luis Suarez)の代役を務めたパコ・アルカセル(Francisco 'Paco' Alcacer Garcia)が合わせて先制。

 その後も攻め続けるバルセロナは同30分、ウスマン・デンベレ(Ousmane Dembele)のパスを受けたメッシが、相手GKもなすすべのない地を這うシュートを蹴り込んで追加点を挙げた。

 バルセロナはこれで昨季から続くリーグ戦での無敗記録を36試合に伸ばしており、1979年から80年にかけてレアル・ソシエダ(Real Sociedad)が記録した38戦連続無敗にあと2試合と迫っている。(c)AFP