【3月18日 AFP】2017-18アルペンスキーW杯は17日、スウェーデン・オーレ(Are)で女子回転第12戦が行われ、種目別制覇を果たしているミカエラ・シフリン(Mikaela Shiffrin、米国)が、圧勝で同種目今季7勝目、通算32勝目を挙げた。W杯通算では43勝目。

 1本目を終えて2位に約0秒5の差をつけたシフリンは、2本合計1分46秒42を記録し、2位のウェンディー・ホルドナー(Wendy Holdener、スイス)に1秒58差をつけた。3位にはホルドナーと0秒01差でフリダ・ハンスドター(Frida Hansdotter、スウェーデン)が続いた。

 シフリンとホルドナーの差は、ホルドナーと12位のデニス・ファイアアベント(Denise Feierabend、スイス)との差よりも大きなものだった。

 平昌冬季五輪でシフリンは得意種目の回転で4位に終わったものの、大回転で金メダル、複合では銀メダルを獲得している。

 回転で5度目の種目別優勝を飾ったシフリンは、すでに自身2度目となる総合優勝も決めている。(c)AFP