【3月18日 AFP】イタリアサッカー協会(FIGC)は17日、今月末の親善試合でイングランド、アルゼンチンと対戦する代表メンバーを発表し、暫定的にチームの指揮を執るルイジ・ディ・ビアジョ(Luigi Di Biagio)監督は、代表引退を表明していた守護神ジャンルイジ・ブッフォン(Gianluigi Buffon)を招集した。

 代表通算175キャップを誇る現在40歳のブッフォンは、昨年11月に行われたスウェーデンとのW杯ロシア大会(2018 World Cup)欧州予選プレーオフを突破できず、イタリアが60年ぶりに本大会出場を逃した直後、代表チームからの引退を表明していた。

 しかし、イタリア・セリエAのユベントス(Juventus)でプレーするブッフォンは、ディ・ビアジョ暫定監督が23日と27日にイングランドで行われる親善試合に自身を必要とした場合、代表復帰する準備はできると語っていた。

 一方、所属するフランス・リーグ1のニース(OGC Nice)で好調を維持しているマリオ・バロテッリ(Mario Barwauh Balotelli)は、2014年のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)以来となる代表入りが期待されたものの、選外となった。(c)AFP