【3月19日 AFP】17-18スペイン1部リーグは18日、第29節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)はクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が4ゴールを挙げるなどし、6-3でジローナ(Girona FC)を下して3位の座を守った。

 レアルは前日の試合で勝利したバレンシア(Valencia CF)に暫定で3位の座を譲っていたものの、ロナウドがリーグ戦での得点数を22に伸ばす活躍をみせ、勝利を収めた。ロナウドは今年に入ってから、公式戦13試合に出場し21得点を決めている。

 レアルのジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)監督は「彼には(リーグ戦で25得点を決めている)リオネル・メッシ(Lionel Messi)に追い付いてもらいたい。彼にとってもチームにとっても重要なことだ。クリスティアーノが好調ならチームも好調だ」と語った。

 ロナウドは前半11分に先制点を決めると、同点に追い付かれて迎えた後半3分にクロスバーに当てながらもシュートをたたき込んで勝ち越し点を挙げた。

 ロナウドは同14分にルーカス・バスケス(Lucas Vazquez)のゴールをお膳立てすると、その5分後にハットトリックを達成。同41分にギャレス・ベイル(Gareth Bale)がチーム5点目を決めると、ロナウドはロスタイムに自身4ゴール目を記録した。(c)AFP