【3月17日 AFP】ウクライナ政府は16日、同国在住のロシア人は、在外公館へのアクセスを遮断されることになるため、ロシア大統領選の投票はできないと発表した。

 アルセン・アバコフ(Arsen Avakov)内相は、2018年3月18日、日曜日のロシア大統領選に投票しようとするロシア国民は、安全対策によりキエフ、ハリコフ(Kharkiv)、オデッサ(Odessa)、リビウ(Lviv)にあるロシアの在ウクライナ公館にはアクセスできないと述べた。

 この措置は、ロシアが2014年にクリミア(Crimea)半島を編入したことへの報復とみられる。クリミアでは、ロシアに編入後、初めて大統領選の投票が行われる。(c)AFP