メイウェザー氏が総合格闘技の練習開始へ、現役復帰に含み
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【3月16日 AFP】元プロボクサーのフロイド・メイウェザー・ジュニア(Floyd Mayweather Jr.、米国)氏が、総合格闘技(MMA)の選手として現役復帰する可能性を示唆し、年内にもオクタゴンでの戦いに向けたトレーニングを開始すると明かした。
米芸能情報サイト「TMZ」に向けたメッセージの中でメイウェザー氏は、総合格闘技大会「UFC(Ultimate Fighting Championship)」の王者タイロン・ウッドリー(Tyron Woodley)から受けた、一緒に練習を行おうという呼び掛けに応えるつもりだと語った。
「すぐにでも始めるつもりだ。メールを送り合っている。何度か話もしているし、トレーニングを本当にすぐ始めるだろう」とメイウェザーはコメントした。
現在41歳のメイウェザー氏は昨年、UFCのスター選手コナー・マクレガー(Conor McGregor、アイルランド)との一度限りのボクシングの試合のために現役復帰していた。これまでMMAで戦う可能性を否定していたものの、依然として説き伏せることは可能だという臆測は流れている。
TMZに対しメイウェザー氏は、MMAの試合に出場するためには半年から8か月ほど必要になるだろうと明かした。
「(3か月よりは)少し長い期間が必要になるだろう。ほんの少しだけね。6か月、8か月、何か月だろうと、すべてをしっかりとやりきりたいとは思っている」
「戦えるよ、自分のレスリングの試合は悪くない。10点満点で、まぁ7点というところだろう。それを9点にだってできる。もちろんボクシングは10点中100点だ。キックが入ると10点中4点ってとこだな」
「次のレベルに上がるためには微調整しなきゃならない点がいくつかある」 (c)AFP