【3月13日 AFP】イングランド・プレミアリーグのサウサンプトン(Southampton FC)が12日、今季8試合を残してマウリシオ・ペジェグリーノ(Mauricio Pellegrino)監督を解任した。

 ペジェグリーノ監督は昨年6月にサウサンプトンと契約したばかりだったが、降格圏からわずか1ポイント差の17位に低迷するクラブはこの日、46歳の指揮官とたもとを分かつと発表。声明では「すでに後任探しは始まっており、クラブはできるだけ早く新監督を選出する」と付け加えられた。

 サウサンプトンは直近のリーグ17戦でわずか1勝を挙げるにとどまるなど、壊滅的な状態に陥っており、最近はいつペジェグリーノ監督の首が切られてもおかしくない状況だった。

 それでも、過去にスペイン1部リーグのアラベス(Alaves)を率いたペジェグリーノ監督はサウサンプトンをFAカップ(FA Cup 2017-18)準々決勝に導いており、監督不在のチームは18日、アウェーで3部のウィガン(Wigan Athletic)と対戦する。(c)AFP