【3月13日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)の主将を務めるマイケル・キャリック(Michael Carrick)が12日、今季限りでその輝かしい現役生活に幕を下ろすことを正式に表明した。

 現在36歳のキャリックは、ユナイテッドで過ごした12年間で計5回のリーグ優勝と2008年の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)制覇を含め、合計18個のトロフィーを獲得した。

 しかしながら、昨年9月に行われたフットボールリーグカップ(England Football League Cup 2017-18)のバートン・アルビオン(Burton Albion)戦で不整脈に襲われ、今季は4試合の出場にとどまっている。

 キャリックは「望もうが望むまいが、自分の体がサッカーをやめろと告げる時がくる。私はまさにその状況にいる。大丈夫だ。それは受け入れなければならないことで、それが自分の現実だ」と語った。

 キャリックはまた、来季からジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督のコーチングスタッフに加わることが濃厚とされているが、「そういう話は出ている。正直なところまだ話し合っている段階で何も確定していないけれど、おそらくそうなると思う」と語った。(c)AFP