【3月12日 AFP】世界ラリー選手権(WRC 2018)第3戦、ラリー・グアナフナト・メキシコ(Corona Rally Mexico 2018)は11日、最終日が行われ、世界王者通算5回の実績を誇るフォード(Ford)のセバスチャン・オジェ(Sebastien Ogier、フランス)が優勝した。

 今季2勝目を挙げたオジェが、第2戦終了時点で10ポイントのリードを手にしていたヒュンダイ(Hyundai)のティエリー・ヌービル(Thierry Neuville、ベルギー)を上回り、総合争いでリードした。

 2位にはヒュンダイのダニ・ソルド(Dani Sordo、スペイン)、3位にはシトロエン(Citroen)のクリス・ミーク(Kris Meeke、英国)が入り、ヌービルはオジェから約9分遅れの6位に終わった。

 ヒュンダイのアンドレアス・ミケルセン(Andreas Mikkelsen、ノルウェー)が4位でフィニッシュし、総合順位で3位に浮上。WRCで総合9連覇の実績を誇り、今季は3大会に参戦するシトロエンのセバスチャン・ローブ(Sebastien Loeb、フランス)は5位だった。(c)AFP