【3月12日 AFP】2017-18スキージャンプW杯は11日、ノルウェー・オスロで男子個人第17戦が行われ、ダニエル・アンドレ・タンデ(Daniel-Andre Tande、ノルウェー)が今季2勝目を挙げた。

 平昌冬季五輪の団体戦で金メダルを獲得した24歳のタンデは、2本目に132メートルを記録し、1.4ポイント差で2位にステファン・クラフト(Stefan Kraft、オーストリア)を抑えた。3位には、ミハエル・ヘイボック(Michael Hayboeck、オーストリア)が続いた。

 総合首位に立つカミル・ストフ(Kamil Stoch、ポーランド)は、1本目で首位に立って今季6勝目を挙げるかに思われたが、2本目でミスを犯し6位に終わった。しかしながら、同2位につけるリヒャルト・フライタク(Richard Freitag、ドイツ)が8位に終わったため、ストフは総合争いでのリードを135ポイントにまで伸ばしている。(c)AFP