【3月12日 AFP】ラグビーシックスネーションズ(Six Nations Rugby 2018)は11日、第4節の試合が行われ、ウェールズは5トライを奪うなどし、38-14でイタリアを下した。

 ボーナスポイントも手にしたウェールズは、優勝が決まったアイルランドに次ぐ2位に浮上。来週行われる最終節のフランス戦でもボーナスポイントを手に白星を挙げれば、準優勝確保となる。

 試合開始から10分の間に3トライが生まれ、14-7とリードされながらもイタリアはしっかりと試合に踏みとどまったが、その後はこれまでと同じような試合展開となった。ウェールズはリアム・ウィリアムズ(Liam Williams)、ギャレス・デービス(Gareth Davies)の2選手がハーフタイムを挟んでそれぞれシンビンとなり、13人での戦いを強いられる時間もあったが、イタリアはこれでシックスネーションズで12連敗、ウェールズとの対戦では16連敗となった。

 ウェールズでは、ジョージ・ノース(George North)は2トライを奪い、イタリア戦ではここ8試合で8トライを記録している。(c)AFP