【3月11日 AFP】17-18スペイン1部リーグは10日、第28節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)はクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が2得点の活躍をみせ、SDエイバル(SD Eibar)に2-1で勝利。ジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)監督は、2得点のエースを「別の銀河から来た」と称賛した。

 ロナウドのニアサイドへのシュートで先制したレアルは、エイバルのイバン・ラミス(Ivan Ramis)に同点ゴールを許したものの、迎えた後半39分、ロナウドが頭で決勝点を挙げた。

 ロナウドはこれで出場した直近の公式戦では7戦連発。その間の得点数は驚異の13得点にまで伸びた。33歳のロナウドは今季、クラブと代表をあわせて出場計37試合で35得点の成績を残している。

 ジダン監督は「私からすれば、彼は別の銀河から来た人間だ。点の取り方をわかっている。ほかとは違う、特別な選手だ。数字がすべてを物語っている」とコメントした。

 この勝利で、レアルは2位アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)との勝ち点差を暫定で4ポイントに縮めた。アトレティコは11日にセルタ(Celta de Vigo)をホームに迎える。敗れたエイバルの順位は8位で変わっていない。(c)AFP