【3月10日 AFP】男子テニスのニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)が9日、肘のけがを理由として、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2018)のシングルス2回戦を試合前に棄権した。

 ダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev、ロシア)との対戦が予定されていた第17シードのキリオスについて、大会広報は「ニック・キリオス選手は、今大会前に行われた複数のトーナメントでも欠場に追い込まれる要因となった肘の故障を理由に、BNPパリバ・オープンから棄権を余儀なくされた」と述べた。

 この結果、キリオスの代わりにマッテオ・ベレッティーニ(Matteo Berrettini、イタリア)がラッキールーザーとして繰り上がりで出場を果たしている。(c)AFP