【3月10日 AFP】(更新)テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2018)は9日、女子シングルス2回戦が行われ、大坂なおみ(Naomi Osaka)は6-3、6-2で大会第31シードのアニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)に快勝し、3回戦へ駒を進めた。

 ストレート勝ちを収めた大坂は次戦、第3シードのガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)を2-6、7-5、6-1で破る番狂わせを演じた予選勝者のサーシャ・ヴィッカリー(Sachia Vickery、米国)と対戦する。

 トップシードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)は6-4、6-4でクリスティナ・プリスコバ(Kristyna Pliskova、チェコ)にストレート勝ち。3回戦ではワイルドカード(主催者推薦)のキャロライン・ドルハイド(Caroline Dolehide、米国)と対戦する。

 世界ランク1位のハレプは試合後、「準備はできていましたし、戦いに向けて万全の状態でした。良い日になりました」とすると、「簡単な試合ではありませんでしたが、初戦を制して次の試合に臨むチャンスをつかめることができ、とてもうれしいです」とコメントした。

 また、第5シードのカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)は7-6(7-4)、6-1、第6シードのエレナ・オスタペンコ(Jelena Ostapenko、ラトビア)は6-4、3-6、6-1でベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic、スイス)に勝利し、それぞれ順当に3回戦進出を決めている。

 このほかの試合では、第9シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)が6-7 (4-7)、7-6(7-3)、6-4でユリア・プチンツェワ(Yulia Putintseva、カザフスタン)に競り勝ち、自己最長記録に並ぶ14連勝を飾った一方、第11シードのジョアンナ・コンタ(Johanna Konta、英国)や第19シードのスベトラナ・クズネツォワ(Svetlana Kuznetsova、ロシア)は大会から姿を消した。(c)AFP/Greg Heakes