【3月9日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2018)は8日、女子シングルス1回戦が行われ、セレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は7-5、6-3でザリナ・ディアス(Zarina Diyas、カザフスタン)を下し、第1子出産から15か月ぶりの復帰戦を白星で飾った。 

 今大会にはノーシードとして臨んでいるセレーナだが、優勝した昨年の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2017)直後に長期休養に入った時は世界ランキング1位だった。四大大会(グランドスラム)通算23勝を誇る36歳は、妊娠中に同大会に出場していた。

 BNPパリバ・オープンに出るのは過去17年で今回が3度目となるセレーナはこの日、トンネルを抜けてコートへ入場すると、スタジアムを半分ほど埋めた観客から大歓声を浴びた。2回戦では大会第29シードのキキ・ベルテンス(Kiki Bertens、オランダ)と対戦する。(c)AFP/Greg Heakes