【3月11日 CNS】中国・瀋陽市(Shenyang)の魯迅美術学院(Lu Xun Academy of Fine Arts)美術館で6日、「日本国際交流基金巡回展『日本人形展』」が開幕した。在瀋陽日本総領事館と日本国際交流基金の共催。

 同展は、北京市(Beijing)から仏山市(Foshan)などで開催し成功を収めている。

 日本の風俗の中で生まれた雛(ひな)人形や五月人形、古典芸術をテーマにした能人や文楽・歌舞伎人形のほか、現代工芸家が制作した人形など、代表的な70作品を展示。来場者は、日本人形の美しさや、内に秘めるものを感じ取っていた。(c)CNS/JCM/AFPBB News