【3月12日 CNS】中国・新疆ウイグル自治区（Xinjiang Uighur Autonomous Region）を走る奎北鉄路（Kuytun-Beitun Railway）周辺をラクダに乗って巡回する警察官たち。

　ウルムチ（Urumqi）鉄路公安局の奎屯（Kuitun）公安処と和什托洛蓋駅（Hoxtolgay Station）派出所は2014年3月から、ホボクサル・モンゴル自治県（Mongolian Autonomous County of Hoboksar）政法委員会と協力し、鉄道警察などでラクダパトロール隊を結成し、線路の両側を巡回している。

　また、周辺に住む遊牧民に対して、鉄道の安全知識を伝える活動もしている。活動を始めて以降、家畜などが原因の路線事故は一度も起こっていない。(c)CNS/JCM/AFPBB News