【3月8日 AFP】日本スケート連盟(Japan Skating Federation)は7日、フィギュアスケート男子の羽生結弦(Yuzuru Hanyu)が故障のため、連覇のかかる今月の世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Skating Championships 2018)を欠場すると発表した。

 連盟が発表した声明によると、現在23歳の羽生は痛めた箇所に「2週間の安静と3か月のリハビリ」が必要だとされており、本人は「一日も早く復帰できるよう、治療とリハビリに集中する。少しずつできることを続けていく」とコメントしている。

 昨年11月に右足首を痛めた羽生は、先月開催された平昌冬季五輪で金メダルを獲得し、五輪の男子シングルで66年ぶりの連覇を果たしていた。

 今年の世界選手権は、今月21日から25日にかけてイタリア・ミラノで行われる。(c)AFP