【3月6日 AFP】ロシア北極圏ヤマル半島(Yamal Peninsula)のナディム(Nadym)で、「Reindeer Herders Days(トナカイ遊牧民の日)」に合わせて毎年恒例のトナカイのそりレースが開催され、遊牧民族のネネツ(Nenets)たち50人以上が参加した。

 参加者は5頭のトナカイが引くそりに乗り、約1600メートルを駆け抜けた。優勝者の男女それぞれにはスノーモービルが贈られた。

 ロシア北極圏にはおよそ4万人のネネツたちが暮らしており、多くが伝統のトナカイ牧畜に従事する。3日撮影。(c)AFP