【3月5日 CNS】中国・貴州省(Guizhou)余慶県(Yuqing)春景村(Chunjing)にある茶園で、腰に竹のかごをつけた子どもたちが年長者から茶摘みの方法を学んでいる。

 苦丁茶は、名前の通り苦味が特徴で、健康茶として好まれている。貴州省余慶県の特産品で、同県は「中国苦丁茶の郷」とも呼ばれる。

 県の茶畑の面積は2772ヘクタールで、2017年の生産量は1260トンで、出荷額は1億1300万元(約18億円)。

 苦丁茶の生産は、余慶県の農民が収入を増やし、貧困から脱け出す産業の一つになっている。(c)CNS/JCM/AFPBB News