【3月5日 AFP】女子ゴルフ米国ツアー、HSBC女子チャンピオンズ(HSBC Women's Champions 2018)は4日、シンガポールのセントーサGCセラポンコース(Sentosa Golf Club The Serapong Course)で最終日が行われ、ミシェル・ウィー(Michelle Wie、米国)が最終ホールで約12メートルのバーディーパットを沈め、通算17アンダーで優勝を飾った。

 最終日に「65」と大きくスコアを伸ばし、2014年の全米女子オープン(US Women's Open Championship 2014)以来となるツアー通算5勝目を挙げたウィーは、「キャリアの中でも最高のパットに違いありません。厳しい旅路でしたが、そこから抜け出せたことに満足です」とコメントした。

 多くの選手が首位の座に立てる可能性があった中、ウィーは劇的なパットで、ジェニー・シン(Jenny Shin、韓国)ら4選手の集団から抜け出した。

 シンはウィーやネリー・コルダ(Nelly Korda)、ダニエル・カン(Danielle Kang)といった米国勢に1打差をつけて首位で最終ホールを迎えたが、ここでボギーをたたいてしまった。

 2位タイには、シン、コルダ、カン、そして18番でバーディーパットを沈めたブルック・ヘンダーソン(Brooke M. Henderson、カナダ)が通算16アンダーで並んだ。(c)AFP