【3月3日 AFP】男子テニス、世界ランキング2位のラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)が2日、脚の故障を理由にBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2018)とマイアミ・オープン(Miami Open 2018)を欠場すると表明した。

 メキシコ・オープン(Abierto Mexicano TELCEL Presentado Por HSBC 2018)の開幕前に再び右脚の炎症で大会棄権を余儀なくされていたナダルは、自身のフェイスブック(Facebook)に声明を発表し、負傷が再発したのは今年1月の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)で早期敗退の原因となった故障箇所の周辺だったと明かしている。

 四大大会(グランドスラム)通算16勝を誇るナダルは、「リハビリが必要なため、米インディアンウェルズ(Indian Wells)とマイアミ(Miami)でプレーすることはできなくなった。(メキシコの)アカプルコ(Acapulco)で棄権したことも心苦しいし、米国でもプレーできず本当につらい。米国のみんなに会いたいよ。2019年は戻って来られるようにするために全力を尽くしていく」と語った。

 現在31歳のナダルは先月27日、メキシコ・オープンの開幕直前に突然棄権を表明し、ひどく動揺している様子をみせていた。同選手が大会を欠場もしくは途中棄権するのは昨年のスイス・インドア(Swiss Indoors Basel 2017)、パリ・マスターズ(Rolex Paris Masters 2017)、ATPワールドツアー・ファイナル(ATP World Tour Finals 2017)、ブリスベン国際(Brisbane International 2018)、全豪オープン、そしてメキシコ・オープンで6大会連続となっていた。

 BNPパリバ・オープンの大会ディレクターを務めるトミー・ハース(Tommy Haas)氏は、ナダルの欠場について大きく落胆し、「ラファ(ナダル)が通算4度目のタイトル獲得を目指した今大会に出場できなくなり失望している。彼の早期回復に向けて万事うまくいくことを祈っている」と述べた。

 今年6月に32歳になるナダルは、45年の歴史を持つ男子プロテニス協会(ATP)で史上最年長の世界1位として2017年シーズンを締めくくった。しかしながら、その座は長年のライバルであるロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)に先月明け渡していた。(c)AFP