【3月3日 CNS】北京(Beijing)と河北省(Hebei)の雄安新区(Xiongan)を結ぶ鉄路が2月28日、建設を開始した。

 この路は、全長92.4キロで、北京と九龍(Kowloon)を結ぶ京九鉄道李営駅を始め、北京大興区、北京新空港などの計5駅が設置される。投資総額は約335.3億元(約5兆5878億円)。雄安新区と北京新空港、北京市街地を30分で結ぶ便利な交通手段で、北京市、天津市(Tianjin)、河北省の発展を促す重要な役割になる。

 李営〜北京新空港駅間の区間設計時速は250キロ。2019年9月にオープンする新空港と同時に開業する予定だ。北京新空港から雄安新区の区間は20年の開業予定で、設計時速は350キロ。(c)CNS/JCM/AFPBB News