【2月26日 AFP】男子テニス、オープン13(Open 13 Provence 2018)は25日、シングルス決勝が行われ、大会第9シードのカレン・カチャノフ(Karen Khachanov、ロシア)が7-5、3-6、7-5で第3シードのリュカ・プイユ(Lucas Pouille、フランス)を下し、キャリア2度目の優勝を飾った。

 アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイに拠点を置く世界ランキング47位のカチャノフは、2016年に中国・成都(Chengdu)で行われた大会で、ツアー初タイトルを獲得していた。

 1時間49分に及ぶ試合で16本のエースをたたき込み、2週間前に仏モンペリエ(Montpellier)で栄冠に輝いたプイユを阻んだ21歳は試合後、「キャリア2勝目を挙げることができ、非常にうれしい。2人とも良い試合ができたと思う。とても安定していたし、数ポイントが勝敗を分けた」と語った。(c)AFP