【2月27日 AFP】17-18ドイツ・ブンデスリーガ1部は26日、第24節の試合が行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は1-1でFCアウクスブルク(FC Augsburg)と引き分けた。

 ドルトムントは、月曜日の試合開催に抗議したファンが応援をボイコットする中、復帰を果たしたマルコ・ロイス(Marco Reus)が再び得点を挙げたものの、ドローで試合を終えた。

 膝の十字靱帯(じんたい)の断裂から復帰したロイスは前半16分、今季3試合目にして2点目となるゴールを決めて、チームに先制点をもたらした。しかし、アウクスブルクは後半28分にケビン・ダンソ(Kevin Danso)がCKからヘディングシュートをたたき込み、試合を引き分けに持ち込んだ。

 氷点下となった本拠地ジグナル・イドゥナ・パルク(Signal Iduna Park)の異様な雰囲気の中、ドルトムントはリーグ戦の無敗記録を9に伸ばしている。

 通常であれば2万4500人を収容する南側のスタンドは、半分程度の入りでほぼ静まりかえっている状態だった。また、クラブ側もこのサポーターの静かな抗議を支持している。

 先週初めて実施された月曜日開催の試合では、フランクフルト(Eintracht Frankfurt)のサポーターがピッチにテニスボールを投げて抗議を行っていた。(c)AFP