【2月25日 AFP】17-18ドイツ・ブンデスリーガ1部は24日、第24節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)と不満の残るスコアレスドローに終わり、ロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)の連続ゴールとユップ・ハインケス(Jupp Heynckes)監督の連勝はこの日で途絶えた。

 20日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)のベシクタシュ(Besiktas)戦では5-0で大勝したバイエルンだったが、この日はゴールが遠く、ヘルタ相手に勝ち点1を得るにとどまった。

 バイエルンが本拠地アリアンツ・アレナ(Allianz Arena)で無得点に終わるのは2015年5月以来で、ホームでリーグ戦の勝ち点を落とすのもこれが今季わずか2回目。チームの公式戦連勝も14試合で止まった。

 残念な結果に終わったバイエルンだが、それでも2位のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)に勝ち点20の大差をつけて首位を独走している。ドルトムントは26日にホームでFCアウクスブルク(FC Augsburg)と対戦する。

 ハインケス監督は「受け入れられる勝ち点1だし、選手を責めることは絶対にできない。良い姿勢で試合に臨んでいた」とコメントした。

「特に前半は非常に気持ちが入っていたし、良いチャンスをいくつか作ったが、相手も賢く守っていて難しかった。数多くのチャンスを逃したのはらしくないが、それでもこういう日もある」

 バイエルンが前回リーグ戦の引き分けを喫したのも10月のヘルタ戦で、結果は2-2の引き分けだった。チームはこの試合の直前にチャンピオンズリーグでパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)に0-3で敗れ、カルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督が解任されることになった。(c)AFP