【2月23日 AFP】男子テニス、オープン13(Open 13 Provence 2018)は22日、シングルス2回戦が行われ、大会第2シードのスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)は、予選勝者で世界ランク193位のイリヤ・イヴァシュカ(Ilya Ivashka、ベラルーシ)を相手に4-6、1-1とした場面で途中棄権を余儀なくされた。半年ぶりにツアー復帰を果たして以降、苦戦が続いている。

 四大大会(グランドスラム)通算3勝を誇る32歳のワウリンカは、膝の手術を受けて2017年の後半6か月間を棒に振り、現在の世界ランキングが13位まで後退しているのに加え、2018年シーズンも開幕から厳しい戦いを強いられている。

 先月の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)では、はるかに格下のテニス・サングレン(Tennys Sandgren、米国)を相手に2回戦で敗退。続くソフィア・オープン(Diema Xtra Sofia Open 2018)では準決勝まで進出したが、前週のABNアムロ世界テニストーナメント(ABN AMRO World Tennis Tournament 2018)では世界259位のタロン・グリークスプア(Tallon Griekspoor、オランダ)に痛恨の初戦敗退を喫していた。(c)AFP