【2月23日 AFP】テニス、ドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2018)は22日、女子シングルス準々決勝が行われ、大坂なおみ(Naomi Osaka)は大会連覇を狙う第1シードのエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)に2-6、4-6で敗れた。

 世界ランキング4位のスビトリーナと対戦した同48位の大坂は、第1セットで一時0-5とリードを許すなど序盤から主導権を握られた。第2セットに入ると第2ゲームでブレークを奪い、スビトリーナのレベルが下がった隙に4-1と先行したが、最後は5ゲームを連取され、2016年から続く同選手に対しての連勝を3に伸ばすことはできなかった。

 スビトリーナは試合後、「良い2試合をこなせた。最高のテニスとは言えないけど、必要なときはレベルを上げて良いプレーができていた」と語った。準決勝では第3シードのカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)を6-4、6-3で破った第6シードのアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)と顔を合わせる。

 一方、昨年8月以来のタイトルを目指す第2シードのガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)は7-5、6-2で第5シードのキャロリン・ガルシア(Caroline Garcia、フランス)を退け、ダリア・カサキナ(Daria Kasatkina、ロシア)との準決勝に駒を進めている。(c)AFP/Scott WILLIAMS