【2月22日 AFP】東欧モンテネグロの首都ポドゴリツァで、身元不明の人物が米大使館に手りゅう弾のようなものを投げ込んだ後、自爆した。モンテネグロ政府が22日、明らかにした。

 政府はツイッター(Twitter)の公式アカウントで「モンテネグロ・ポドゴリツァの米大使館の建物前で、身元不明の人物が爆発物を使い自殺した」と説明。犯人はその直前、スポーツ施設に近い交差点から米大使館の敷地に爆発物を投げ入れたという。「まず間違いなく」手りゅう弾だったとしている。

 匿名を条件に取材に応じた、このスポーツ施設の警備員は、「爆発音が続けて2回聞こえた」「あっという間に警察がやってきて遺体を運び去った」と語っている。(c)AFP