【2月22日 AFP】17-18スペイン1部リーグは21日、第16節の延期分1試合が行われ、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)を温存したレアル・マドリード(Real Madrid)は3-1でCDレガネス(CD Leganes)から逆転勝利を収め、3位に浮上した。

 先日の国王杯(Copa del Rey 2017-18)でレアルを敗退に追い込んでいるレガネスは、本拠地でウナイ・ブスティンサ(Unai Bustinza)がゴールを挙げ、今季2度目の金星へ期待を膨らませた。

 しかし、欧州2連覇中の王者はルーカス・バスケス(Lucas Vazquez)とカゼミーロ(Casemiro)のゴールで前半のうちに逆転すると、終了間際にセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)のPKで駄目を押した。レアルはここ6戦で最大勝ち点18のうち16ポイントを獲得している。

 チームを率いるジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)監督は「また勝つことができた。4連勝を飾り、重要な勝ち点3を手に入れられた」と話した。

「3位になれてうれしいし、重要な結果だ。これを続ける必要がある。これまで難しい時期が続いていたから、この良い流れにうまく乗っていきたい。今は自信がついている。もっとやれると感じているし、選手もピッチで今まで以上の力が出せている」

 首位のFCバルセロナ(FC Barcelona)とはまだ14ポイントの大差がついているレアルだが、これでバレンシア(Valencia CF)を抜き、2位アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)と同7差の3位に順位を上げた。(c)AFP