【2月22日 AFP】平昌冬季五輪は21日、ボブスレー女子2人乗りが行われ、ドイツのマリアマ・ヤマンカ(Mariama Jamanka)/リサ・ブックウィッツ(Lisa Buckwitz)組が米国との0秒07差の接戦を制し、金メダルを獲得した。

 最後の4回目で最終滑走となったドイツは、前半まで米国のエラナ・マイヤーズ・テイラー(Elana Meyers Taylor)/ローレン・ギブス(Lauren Gibbs)組に遅れを取ったが、フィニッシュタイムで並び、合計タイム3分22秒45でタイトルを手にした。

 カナダのケーリー・ハンフリーズ(Kaillie Humphries)/フィリシア・ジョージ(Phylicia George)組が銅メダルを手にしている。

 冬季五輪初出場の歴史をつくったナイジェリアは、4回目で何度も壁に当たり、トップから7秒以上遅れて最下位となった。また、初めて女子選手を冬季五輪に送り込んだジャマイカは合計3分25秒94で20チーム中19位に終わった。(c)AFP