【2月20日 AFP】平昌冬季五輪は20日、スピードスケート・ショートトラック女子3000メートルリレー決勝が行われ、韓国がソチ冬季五輪に続く金メダルを獲得した。

 韓国は崔珉禎(Choi Min-jeong、チェ・ミンジョン)が最後の2周を滑り、フィニッシュラインを前にした中国との激しい争いを制して、開催国を連覇に導いた。

 その後、中国がカナダとともに失格処分となり、イタリアが銀メダルを獲得。銅メダルには、5位~8位決定戦で4分3秒471の世界新記録を樹立して勝利していたオランダが繰り上がった。

 前週、個人としては500メートルで失格処分となった後に1500メートルで優勝を飾っていた崔は、今大会で二つ目の金を手にしている。

 19歳の崔は、22日に行われる1000メートルで準々決勝に進出しており、3冠獲得の可能性を残している。(c)AFP