【2月19日 CNS】春節期間の保安検査場の混雑を緩和するため、中国・浙江省(Zhejiang)寧波櫟社国際空港(Ningbo Lishe International Airport)が男女別検査場を実験的に設けた。

 関連する「保安検査規定」によると、手荷物検査を行う保安検査員は、旅行客と同性の職員が検査を実施することとしている。

 春節期間中に従来の男女混合の方法で検査を行うと、混雑が起きやすくなる。特に女性客が連続して検査を受けるような場合は、男性保安検査員は横で待機しなければならず効率が悪い。

 男女別の検査場を設けてから、検査時間は減った。「女性専用」の検査場を設置することで、女性客のプライバシーを守ることもできる。(c)CNS/JCM/AFPBB News