【2月18日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に所属するアリエン・ロッベン(Arjen Robben)は、クラブが契約延長のオファーをしなければ、移籍して現役を続行するつもりだと語った。

 フランク・リベリ(Franck Ribery)とともに今季終了をもってバイエルンとの契約が切れるロッベンは、当面は引退するつもりはない。

 2009年にバイエルンに加入したロッベンは通算279試合に出場し、136得点を記録。6度のリーグ制覇を味わい、12-13シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2012-13)決勝では優勝を決める得点を挙げた。

 バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲ(Karl-Heinz Rummenigge)社長は、ともに34歳のロッベンとリベリに対する判断は3月の終わりまで下さないとしている。

 それでもロッベンは、現役続行を求めている。

「現時点では、体調はかなり健康で、本当に良いし、あと1年か2年はトップレベルでまだプレーできると信じているし、それが目標だ」とウェブサイトsportbuzzer.deに語ったロッベンは「(クラブの)責任者全員と率直なコミュニケーションを取れているから、まったく心配はしていない」と続けた。

 またロッベンは、バイエルンがオファーを出さなければ、米国や中国、中東でのプレーすることも思い描けると明かした。

「自宅の食卓での話題の中心はまさにそれなんだ、妻や友人との会話の時にね」 (c)AFP