【2月18日 AFP】メキシコ南部で発生した強い地震の震源付近で16日、現地視察に向かったアルフォンソ・ナバレテ(Alfonso Navarrete)内相とオアハカ(Oaxaca)州知事が乗っていた軍用ヘリコプターが墜落し、13人が死亡した。内相と知事は無事だった。当局が明らかにした。

 ヘリは首都メキシコ市を出発し、震源の南西約37キロのオアハカ州ピノテパデドンルイス(Pinotepa de Don Luis)に向かっていたが、内相が現地テレビ「テレビサ(Televisa)」に語ったところによると、着陸直前に高度約40メートルでコントロールを失い、墜落。地上の車が巻き込まれた。

 映像は、大破したヘリと車。17日撮影。(c)AFP