【2月18日 AFP】17-18フランス・リーグ1は17日、第26節の試合が行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)はエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)の2得点などでストラスブール(Strasbourg)に5-2で大勝し、レアル・マドリード(Real Madrid)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)初戦を落としたことでチームにかかっていた重圧を少し和らげた。

 試合はジャン・ウード・アホル(Jean Eudes Aholou)のゴールでストラスブールが序盤に先制したが、PSGもユリアン・ドラクスラー(Julian Draxler)のゴールで同点に追いつくと、ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)とアンヘル・ファビアン・ディ・マリア(Angel Fabian Di Maria)が立て続けにゴールを決め、試合の主導権を握った。

 その後、ストラスブールもステファン・バオケン(Stephane Bahoken)が1点を返して反撃の機運を高めたが、カヴァーニがダメ押しのリーグ最多22点目と23点目を決めて勝利を決定づけた。

 PSGは2017年5月以来、本拠地パルク・デ・プランス(Parc des Princes)では連勝を続けている。ウナイ・エメリ(Unai Emery)監督は「レアル戦の直後だけに、勝つことが重要だった。ホームではすべて勝てている」と話した。

「ストラスブールを軽視するわけではないが、強豪相手にもこのレベルのプレーを維持できると証明しなくてはならない。(レアル戦の敗戦について)控室で話した。もちろん、みんな引きずっている。それは仕方ないし、だからこそ前向きな話をすることが大切だった。ここでは自分たちの力を強く感じられる」 (c)AFP/Martyn WOOD