【2月18日 AFP】17-18ドイツ・ブンデスリーガ1部は17日、第23節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は後半ロスタイム1分にロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が逆転のPKを決め、2-1でVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)に競り勝った。リーグ戦連勝を13に伸ばしたバイエルンは、2位との勝ち点差を21としている。

 ベシクタシュ(Besiktas)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)決勝トーナメント1回戦を20日に控えるバイエルンは、何人かの主力選手を休ませたが、危うくその選択が裏目に出るところだった。

 ダニエル・ディダヴィ(Daniel Didavi)のゴールで序盤に先制されたバイエルンは、さらに後半に得たPKをアリエン・ロッベン(Arjen Robben)が失敗した。それでもザンドロ・ヴァーグナー(Sandro Wagner)のヘディングシュートで後半19分に追いつき、最後はロスタイムに交代出場のレワンドフスキが決勝のPKを決めた。

 この勝利で、バイエルンは2位との勝ち点差を暫定で21ポイントに広げ、リーグ6連覇へ向けた一人旅を続けている。

 主将を務めたトーマス・ミュラー(Thomas Mueller)は「勝利への意志を見せることができた。ずっとトップにいるのは刺激的ではないように思えるかもしれないけど、その意志のおかげで楽しみはある。このチームは単純にすごい」とコメントした。(c)AFP/Ryland JAMES