【2月17日 AFP】17-18フランス・リーグ1は16日、第26節の試合が行われ、ASモナコ(AS Monaco)は4-0でディジョン(Dijon FCO)に快勝した。この試合では16歳のピエトロ・ペッレグリ(Pietro Pellegri)がモナコの選手としてのリーグ戦の最年少出場記録を樹立している。

 モナコは、前半13分にケイタ・バルデ・ディアオ(Keita Balde Diao)のゴールで先制してハーフタイムを迎えると、後半24分にPKからファビーニョ(Fabio Henrique Tavares 'Fabinho')、同42分にマルコス・ロペス(Marcos "Rony" Lopes)、ロスタイムにカミル・グリク(Kamil Glik)がそれぞれ追加点を挙げ、今季リーグ戦17勝目を挙げた。

 ペッレグリは試合終盤、バルデとの交代でピッチに入り、16歳と10か月30日でモナコの最年少出場選手となった。これまでの記録は、2015年12月にキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)が樹立した16歳と11か月13日となっていた。

 イタリア出身のペッレグリは、この冬の移籍市場でセリエAのジェノア(Genoa CFC)から加入。セリエAでは21世紀生まれの選手としてリーグ戦初出場を飾り、15歳での出場は最年少タイ記録となっている。(c)AFP