【2月15日 AFP】平昌冬季五輪は15日、アルペンスキー女子大回転が行われ、米国のミカエラ・シフリン(Mikaela Shiffrin)が優勝を飾り、複数枚の金メダル獲得へ好スタートを切った。

 4年前のソチ冬季五輪の回転で金を獲得したシフリンは2本目に見事な滑走をみせて2本合計2分20秒02の記録を残し、2位のラグンヒル・モヴィンケル(Ragnhild Mowinckel、ノルウェー)を0秒39差に抑えた。3位にはさらに0秒07差でフェデリカ・ブリニョネ(Federica Brignone、イタリア)が続いた。

 メダルの可能性がある選手としては最後に滑ったイタリアのマヌエラ・メルグ(Manuela Moelgg)が、首位に立った1本目のような滑りを見せられずに終わると、シフリンは膝を落として歓喜の涙を流した。(c)AFP