【2月16日 MODE PRESS WATCH】「アディダス(adidas)」と「カラー(kolor)」によるスポーツウェアコレクション「アディダス バイ カラー(adidas by kolor)」の2018年春夏コレクションのテーマは、創造的な破壊を意味する「デコンストラクション」。トレーニングやランニングに適したフーディー、ショートスリーブポンチョ、ランニングタイツ、スニーカーなどを取り揃える。

「カラー」らしい細部のこだわりで、アンイーブン(不均等)なステッチやアシンメトリーなレイヤード、ハンドメイドのような粗さの残るディテールなど、スポーツアイテムが求める“完璧さ”を壊している。計算の上に成り立つ“不完全さ”から、「アディダス バイ カラー」のオリジナリティが伝わる。

 キーアイテムの「デコン ウィンド ジャケット」は、伸縮性のあるリップストップ地に、自由にカットしたタフタ地とオープンメッシュパネルを「ランダムに」パッチワーク。 また、「ファブリック ミックス ウィンド ジャケット」は、袖、前身頃、後ろ身頃に、3種類の異なる素材を採用している。アイコン的な「コーテッド アノラック」はポリウレタン「サテン」地の一枚仕立てで、前後に「アディダス」と「カラー」のロゴをパーフォレーションであしらっているのが特徴だ。「クライマチル ティー」は鮮やかな色のテープを重ねてギャザーを寄せることで、ワードローブの必須アイテムであるTシャツを新鮮なルックに変貌させている。また主張のあるショーツも、同コレクションの鍵を握るアイテムで、今シーズンのストーリーとコーディネートできる多数のスタイルが登場している。

 さらに「カラー」が得意とする鮮やかな色使いは、フットウエアとアクセサリーにも反映。ネオンレッドやブルーなど先鋭的で鮮やかなカラーを用いながら、無造作に施されたアシンメトリーなデザインは遊び心が溢れている。デザイナーの阿部潤一(Junichi Abe)の大胆なビジョンとオーセンティックなストリートの美意識を反映した、フィールドやコートでスタイリッシュに着られるスポーツウエアのコレクションで、ワンランク上のおしゃれを楽しんで。

■お問い合わせ
アディダス ファッション グループ ショールーム/03-5547-6501

■商品概要
「アディダス バイ カラー」2018年春夏コレクション
発売:2月15日

■関連情報
・アディダス オンラインショップ 公式サイト:shop.adidas.jp/adidas_by_kolor/
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