【2月13日 時事通信社】米国とタイの両軍が主催するアジア太平洋地域最大級の多国間合同軍事演習「コブラゴールド」の開会式が13日、タイ中部ラヨーン県のウタパオ海軍航空基地で行われた。人道支援や災害救助を中心に29カ国の約1万1000人が訓練を実施する。

 米国は派遣人数を昨年の約3500人から約6800人に増やした。2014年5月のタイの軍事クーデター後、オバマ前政権はタイへの軍事支援を停止。演習参加者数を抑えていたが、トランプ政権になって両国関係は改善している。

 米国のデービース駐タイ大使は式典で「(コブラゴールドは)米国とタイの揺るぎない同盟関係の根幹であり、東南アジアの平和と繁栄への米国の関与の象徴だ」とあいさつ。「両国間にいかなる課題が浮上しても乗り越えられる」と強調した。

 14回目の参加となる日本は、自衛隊員約150人を派遣し、在外邦人保護や人道・民生支援活動の訓練に当たる。(c)時事通信社