【2月12日 AFP】17-18イングランド・プレミアリーグは11日、第27節の試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は0-1でニューカッスル(Newcastle United)に敗れた。

 ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督は、チームが10時間プレーしても点を取れなかっただろうと試合を振り返った。

 後半20分にマット・リッチー(Matt Ritchie)が決勝点を挙げた下位のニューカッスルを相手に、精彩を欠いたユナイテッドが勝ち点3を持ち帰るようにはおおよそ見えなかった。

 ユナイテッドはリーグ戦ここ3試合で2度目の黒星を喫し、首位を独走するマンチェスター・シティ(Manchester City)との勝ち点差は16に広がった。

 結果に不満はないと認めたモウリーニョ監督は、「ここに10時間いても1点も取れなかっただろうというのが私の見解だ。ニューカッスルは全身全霊で戦い、全身全霊で守った。あちらはわれわれの守備陣のミスをついてFKから得点した。サッカーの神様がついていたのは明らかにあちらだ。すべてを投げうった後、最高の気分だろう」とコメントした。

 リッチーの得点につながったFKは、クリス・スモーリング(Chris Smalling)が自陣で不必要なダイブをしたためにニューカッスルに与えられたものだった。

 ユナイテッドは数少ないチャンスもつぶし、かすかな優勝への希望にまたも打撃を受けた。

 いら立ちを募らせた指揮官は、「0-0の場面で得点のチャンスが数回あった。アレクシス・サンチェス(Alexis Sanchez)にはゴールががら空きというときもあったし、残りの20分から25分には数え切れないほどの好機があった」と振り返った。(c)AFP