【2月10日 AFP】平昌冬季五輪は10日、アイスホッケー女子の予選ラウンドが行われ、韓国と北朝鮮の代表チームが結成した南北合同チームは、大会初戦でスイスに0-8の大敗を喫した。

 北朝鮮の高官と韓国の文在寅(ムン・ジェイン、Moon Jae-in)大統領、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ(Thomas Bach)会長が試合観戦に訪れ、北朝鮮の「美女応援団」も声援を送ったが、それでもスイス相手にまったく歯が立たなかった。

 スイスはアリーナ・ミューラー(Alina Muller)が4得点の活躍をみせると、フェーベ・ステンツ(Phoebe Staenz)とララ・スタルダー(Lara Stalder)もそれぞれ2得点を記録した。

 南北合同チームは今後、グループBで同組のスウェーデン、日本と対戦する。(c)AFP